wallstat認証制度とは

製品に対する認証

建材・構法に対しては、正しくモデル化されていることの証明を、CAD等連携ソフトウェアに対しては、正しく変換・出力できることを証明します。また、マークを使うことで、製品等がwallstatで正しく使用できることを表します。

人に対する認証

協会が認める「wallstatマスター講習会」を受講することで、wallstatの操作に関して一定の技術を証明します。 また、マスター会員として、名刺等にロゴマークを使用することができます。

申請から認証までの流れ

1. 対応製品には以下の２つがあります。

• 1.申請書及び実験データ・カタログを事務局までメール添付またはご郵送ください

• 2.事務局にて受付・提出資料の確認を行います

• 3.代表理事または代表理事が任命した有識者が資料を確認いたします

• 4.代表理事または代表理事が任命した有識者によりパラメータを作成いたします

• 5.申請者にパラメータをお渡しし、確認いただきます

• 6.申請者にて確認・承認・受領連絡をいただきました後、事務局よりご請求書をお送りいたします

• 7.サポートサイトにパラメータを公開し、認定証及びwallstatマークをお送りいたします

添付資料について

• （建材の場合）添付資料は建材の性能を実験等により確認し、wallstatのパラメータ設定のために必要な情報が全て掲載されている必要があります（書類の例：性能評価実験報告書、自社実験報告書、他）。
• （ソフトウエアの場合）ソフトウエアの提供・貸出を求める場合があります。

認証取得の期間

• 問題がなければ、提出から約２週間程度となります。
  なお、書類の不備・疑義等がある場合は、適宜ヒアリングを行います。

認証取得の費用

• 認証申請にあたって審査料132,000円（仕様変更の場合は66,000円）（税込）の申請料が必要となります。
• ただし、以下の条件をすべて満たす場合は無料となります。

(建材の場合)

• ①コラボ会員またはサポート会員、または 代表理事・理事会が公益性等を特別に認めた建材
• ②既に代表理事がチェックしたパラメータがある
• ③wallstat情報交換WEBサイトでの建材データベースにおけるデータ公開を了承

（ソフトウエアの場合）

• ①コラボ会員またはサポート会員、または 代表理事・理事会が公益性等を特別に認めたソフトウェア
• ②連携に関して、既に代表理事がチェックしている
• ③ソフトウェアのパッケージとライセンスを協会または代表理事に1つ提供（期間は要相談。永続的な提供が難しい場合、審査開始から1年間を原則とする）


• 上記①及び③を満たす場合は半額（審査料：66,000円、変更：33,000円）（税込）となります。

その他

• データの提供に守秘義務契約が必要な場合は別途契約が必要になります。審査の際にご提出いただくデータについては、審査以外に用いることはありませんが、必要な場合はご相談ください。
• 仕様変更があった場合は、当協会に届け出を出し、改めて審査を受けていただきます。
• データベース公開を了承いただけた場合、wallstat情報交換サポートサイトにデータを公開いたします。